【神戸市垂水区】傷みが酷く塗装が出来ない破風板の板金カバー改修工事

2026/4/1 03:24

経年劣化による塗装の剥がれと傷み

化粧破風には塗装の剥がれや劣化が見られ、特に端部では傷みが進行し、水分を吸収して脆くなっている箇所も確認されました。

このような状態では、たとえ再塗装を行っても十分な耐久性を確保することは難しいと考えられます。塗装自体は可能ではありますが、一度水分を吸収して脆くなった破風板は塗料の密着性が悪く、長期的な維持は期待できません。

窯業系の破風板であっても、塗装の剥がれを長期間放置すると、木製破風板のように腐食が進行するケースがあります。今回はこのような劣化状況を踏まえ、破風板を板金でカバーする工事を行うこととなりました。

まずは既設破風板の状態を確認し、正確な採寸を行います。

使用する材料はJFE鋼板 極みMAX  ガルバリウム鋼板(t=0.35)で、事前に加工を施したうえで取付を行います。

また外壁の色に合わせた板金を使用することでより一層引き締まった仕上がりが可能となります。

JFE 極みMAX カラーサンプル

https://www.jfe-kouhan.co.jp/products/color_steel_sheet/variation.html


施工前の状態

今回の施工では、ビスの使用を極力抑え、コーキングによる接着を主体とした工法で納めています。既設の笠木板金と破風板の隙間が限られていたため、板金の曲げ加工を工夫することで、釘やビスを使用せずとも、すっきりとした美しい納まりを実現しました。

また、急勾配の屋根で現地での板金加工が難しい状況であったため、事前の採寸を徹底し、工場で可能な限り加工を施すことで、現場での作業を最小限に抑えています。

施工写真(コーキングでの接着施工)

コーキングによる接着施工は、既設の破風板や加工した板金に余計な穴を開ける必要がないため、雨水の侵入リスクを抑えながら、しっかりと固定することが可能です。

また、板金の端部には丁寧に折り返し加工を施し、切り口を隠すことで、錆の発生を防ぐ仕上がりとしています。

施工写真(端部のみビス固定)

既設破風板の状態を考慮し、板金同士を縫い合わせるように、必要最小限のビスで固定しています。さらに、同色のビスを使用し本数を抑えることで、違和感のない美しい外観を実現しています。

ビスを使用する際は、あらかじめドリルキリで下穴を開けてから固定しています。薄鉄板用ビスのため、直接打ち込むことも可能ですが、体勢が不安定な場合にはビスが斜めに入ったり、滑って加工品に傷をつけてしまう恐れがあります。そのため、確実で丁寧な施工を行うために下穴を設けています。

また、ビスの使用本数が多すぎると、光の反射によって表面に凹凸(えくぼ)のような見え方が生じ、仕上がりに影響を与えることがあります。そのため、美観にも十分配慮しながら施工を行っています。

完成写真

屋根勾配が急で施工が難しい箇所もありましたが、安全対策を徹底し、無事に工事を完了いたしました。

この度もご依頼いただき、誠にありがとうございました。

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