神戸市で外壁リフォーム|モルタル壁からグレー系サイディングへの張り替えガイドと色選びのコツ

2026/3/23 08:13

モルタル外壁の弱点と張り替えを検討すべきサイン

ひび割れた壁・クラックのテクスチャ

モルタルはセメント・砂・水を混ぜて塗り上げる外壁材で、継ぎ目のない仕上がりが魅力です。しかし、素材の特性上いくつかの弱点を抱えています。

ひび割れ(クラック)が入りやすい

モルタルは乾燥収縮や建物の揺れでひび割れが生じやすい素材です。幅0.3mm以下の「ヘアークラック」であれば塗装で対処できますが、0.3mmを超える「構造クラック」は壁の内部まで雨水が入り込むおそれがあり、早急な対策が必要です。

防水性は塗膜に依存している

モルタル自体には十分な防水性がなく、表面の塗膜が防水の役割を果たしています。塗膜が経年で劣化すると、壁全体から少しずつ水を吸い込むようになり、室内への雨漏りや内部結露の原因になります。

メンテナンス頻度が高い

モルタル外壁は一般的に8〜12年ごとの塗り替えが推奨されています。塗装のたびに足場代を含めて60万〜120万円程度のコストがかかるため、長期的に見ると張り替えの方がトータルコストで有利になるケースもあります。

こんな症状が出ていたら張り替えのサイン

  • 外壁を手で触ると白い粉がつく(チョーキング現象)

  • 複数箇所にひび割れが広がっている

  • 塗装の剥がれ・浮きが目立つ

  • 壁内部の湿気や結露が疑われる

  • 過去に2回以上塗り替えをしている

張り替え先として注目される「窯業系サイディング」とは

窯業系サイディング

モルタルからの張り替え先として、現在最も多く採用されているのが窯業系サイディングです。セメントと繊維質を主原料とした板状の外壁材で、工場生産ならではの品質の安定感と施工のしやすさが特長です。

窯業系サイディングの主なメリット

  • デザインの幅が広い:石積み調・木目調・塗り壁調・フラットなど、テクスチャもカラーも豊富。モルタルの風合いを再現した製品もあり、「見た目はモルタル風、性能はサイディング」という選択も可能です

  • 耐火性が高い:不燃・準不燃の認定を受けた製品が多く、住宅密集地の神戸市内でも安心です

  • メンテナンスサイクルが長い:高耐候塗膜を採用した製品なら、15〜30年程度は塗り替え不要。モルタルの8〜12年サイクルに比べて大幅にコストを抑えられます

主要メーカーと選び方のポイント

窯業系サイディングの代表的なメーカーには、ニチハ・ケイミュー・旭トステム外装などがあります。

メーカー

代表シリーズ

特長

ニチハ

モエンエクセラード

国内シェアトップクラス。カラー・テクスチャの選択肢が非常に多い。超高耐候塗膜「プラチナコート30」で長期間色あせしにくい

ケイミュー

光セラ

光触媒コーティングで汚れを雨で洗い流す「セルフクリーニング」機能が特長

旭トステム外装

AT-WALL

コストパフォーマンスに優れた製品ラインナップ。リフォーム向け製品も充実

どのメーカーが最適かは、予算・デザインの好み・立地条件によって異なります。特にグレー系のカラーバリエーションはメーカーごとに微妙にニュアンスが違うため、複数メーカーのサンプルを比較して選ぶのがおすすめです。各メーカーの公式サイトでは色やデザインのシミュレーションが可能です(例:ニチハ公式の外壁材商品検索ページ)。

外壁にグレーを選ぶ理由——人気の背景と実用面のメリット

グレーの外壁

メーカーを問わず、近年の外壁リフォームで最も人気が高い色のひとつがグレー系です。ニチハ公式の色選びガイドなどでも、グレーは常に上位にランクインしています。その理由を掘り下げてみましょう。

汚れが圧倒的に目立ちにくい

外壁の汚れの正体は、砂ぼこり・排気ガス・雨だれ・カビなどです。これらの汚れは中間色であるグレーに近い色味をしているため、ホワイトやブラックに比べて圧倒的に目立ちません。幹線道路沿いや交通量の多いエリアにお住まいの方には、特に実用的なメリットです。

どんな街並みにも馴染む

グレーは主張が控えめで、周囲の住宅や景観に自然に溶け込みます。神戸市は山手の住宅街から海沿いのマンションまで景観の幅が広いですが、グレーはどのエリアでも浮くことなくマッチする万能なカラーです。

モダンにもナチュラルにも振れる

グレーは合わせる素材やアクセントカラーで印象が大きく変わります。

  • ダークグレー × 木目調アクセント → シックなモダン住宅

  • ライトグレー × ホワイトのサッシ → 清潔感のあるナチュラルテイスト

  • グレー × ネイビーのツートン → 個性を出しつつ上品に

グレー系の色選びで失敗しないための注意点

グレーと一口に言っても、各メーカーから何十種類ものバリエーションが出ています。以下のポイントを押さえておくと、「思っていた色と違った」という失敗を防げます。

面積効果を必ず計算に入れる

サンプルの小さなピースで見た色と、実際に家の外壁全面に張ったときの色は印象がまったく異なります。面積が大きくなるほど、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるのが「面積効果」です。できるだけ大きなサンプルで確認するか、メーカーのショールームで実物を見ることをおすすめします。

日当たり・時間帯による見え方の変化

グレーは光の当たり方で表情が大きく変わる色です。晴天の日中はやや明るく見え、曇りの日や夕方は暗めに沈んで見えます。サンプルを屋外で確認し、朝・昼・夕方のそれぞれの時間帯での見え方をチェックすると安心です。

周囲の建物との調和

いくら単体で良い色でも、隣家やまわりの建物とあまりにもかけ離れた色味は浮いてしまいます。とはいえグレーは比較的どんな環境にも合う色なので、極端な失敗は少ないのが救いです。

サッシ・屋根・玄関ドアとの相性

外壁だけで色を決めず、サッシの色(シルバー・ブラウン・ブラック)、屋根の色、玄関ドアの色との組み合わせでトータルコーディネートしましょう。グレーの外壁にブラックのサッシは引き締まった印象に、シルバーのサッシは優しい印象になります。

モルタルからサイディングへの張り替え費用の目安

最後に、モルタル外壁からサイディングに張り替える場合の一般的な費用感をお伝えします。

項目

費用の目安

サイディング材+施工費(30坪の住宅目安)

150万〜250万円

足場設置費

15万〜25万円

既存モルタルの撤去・処分

20万〜40万円

下地(胴縁)の施工

含む場合が多い

付帯工事(軒天・雨樋など)

10万〜30万円

選ぶメーカーやグレードによって材料費は変動します。また、既存のモルタルを撤去せず上からサイディングを重ね張り(カバー工法)できるケースもあり、その場合は撤去費用を抑えられます。ただし、壁内部の劣化が進んでいる場合は撤去が必要になるため、現地調査での判断が欠かせません。屋根の軽量化を伴う外壁工事は耐震補助の対象になる場合もあるため、神戸市 住宅の耐震化 補助制度も参考にしてくださいね。

まとめ

モルタル外壁の劣化にお悩みなら、窯業系サイディングへの張り替えは有力な選択肢です。

  • モルタルの繰り返し塗装から解放され、長期間メンテナンスフリー

  • グレーは汚れが目立ちにくく、どんな街並みにも馴染む万能カラー

  • メーカー各社が高耐候塗膜の製品を展開しており、15〜30年の色あせ耐性も実現

  • ^効果や周囲との調和を意識すれば、色選びの失敗は防げる

神戸市は海風や六甲おろし、梅雨の湿気など外壁にとって厳しい条件が重なる土地です。外壁の状態が気になったら、まずは無料の現地調査をご利用ください。建築板金一級技能士の資格を持つ職人が、モルタルの状態を確認したうえで、ご自宅に合ったメーカー・製品・カラーをご提案いたします。

色選びで迷ったら、施工前に複数メーカーのサンプルを実際の外壁にあてて比較する方法もあります。お気軽にご相談ください。

お気軽にお問い合わせください!

090-9623-4994

営業時間:平日8時から18時

屋根に関するお悩みやご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。中田錻力店は、これからも地域の皆さまとともに歩み、安心で快適な暮らしをサポートいたします。

新築、リフォームの屋根・外壁・雨樋・板金工事全般の施工をいたします。どんな小さな修理であろうとお気軽にご相談ください!

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