
経年劣化で錆びた鉄板波板からガルバリウム鋼板波板へ張替え
2026/1/9 15:22
はじめに:亜鉛鉄板製波板とガルバリウム鋼板製波板の違い
今回は、亜鉛鉄板製波板からガルバリウム鋼板製波板へ張り替えるメリットについてご紹介します。
まず前提として、亜鉛鉄板製波板は年数の経過とともに錆が発生しやすい傾向があります。立地条件にもよりますが、特に塩害地域ではその影響を受けやすく、耐久性の面ではガルバリウム鋼板製波板の方が優れています。
亜鉛鉄板製波板は初期コストが抑えられる反面、板厚が薄く錆びやすいため、長期的に見るとメンテナンスや交換の頻度が高くなりがちです。その点、ガルバリウム鋼板製波板は耐久性が高く、結果としてコストパフォーマンスに非常に優れた屋根材と言えます。
また、ガルバリウム鋼板製波板は板厚の選択が可能で、メーカーのカラーサンプルから好みの色を選べる点も魅力です。

充実した保証内容
今回使用したカラーはナチュラルグレー、板厚は0.35㎜です。
保証には条件(※塩害地域など一部対象外)がありますが、以下の保証を付けることも可能です。
穴あき:25年
ふくれ・割れ・はがれ:15年
変退色:15年
施工性と仕上がりの違い
板厚のあるガルバリウム鋼板製波板は、ビス留めや釘留めの際にもへこみや歪みが起こりにくく、非常にしっかりとした製品です。
一方、亜鉛鉄板製波板は施工中にへこみや歪みが生じやすく、美観や耐久性を重視される方には不向きと言えます。

明かり取り材と留め付け部材について
明かり取り部分にはポリカーボネート製波板を使用しました。ポリカ波板は耐久性に優れており、こちらもカラー選択が可能です。
留め付けには、ステンレス製座金付きの波板ビスを使用しています。パッキン性能もしっかりしており、ビス穴からの雨漏りを防止します。


面戸の重要性と下地施工
下地材や棟包みを取り付ける前の面戸施工は非常に重要です。
面戸は、雨風による吹き込みや巻き上げ雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。写真のようにケミカル面戸を貼り付け、その上から下地材で押さえることで、波部分の隙間をなくします。
下地材はガルバリウム鋼板(板厚0.5㎜)で加工し、棟包み板金をしっかり固定できるようにしています。
今回は留め付ける鉄骨下地がなかったため、波板の重ね部分に薄板用締結パッキンビスを使用し、要所はボルト・ナットで固定しました。これにより強風にも耐えられる構造となっています。
このような施工方法は一般的ではありませんが、現場ごとの状況に応じて、長年の経験を活かした最適な施工ができる点が中田錻力店の強みだと自負しています。


板金役物の仕上げ
棟包み板金のジョイント部分には、しっかりとコーキングを充填しています。留め付けは薄板用締結ビスを使用し、確実に固定しました。
棟包み板金も屋根と同色のガルバリウム鋼板で加工しているため、統一感があり美しい仕上がりです。

完了後
完了後の写真です。改修前の波板屋根と比べ、美観・耐久性ともに大きく向上しました。
カラーを自由に選べるのも、ガルバリウム鋼板屋根の楽しみのひとつです。
工務店の社長様、そしてお施主様にも大変喜んでいただけました。
これからも皆様の笑顔を励みに、丁寧な仕事に取り組んでまいります。
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